TWAP概要

本記事は2022/11/16に作成した記事です。
Orbs(オーブス)が発表した TWAP について初心者の方にもわかりやすいように解説しています。

さて、業界最大手取引所FTXの破産により、DeFi(分散型金融)の透明性や手数料の安さなどの利便性が改めて注目されています。

しかし一方でDeFiにもデメリットがあるのはご存じでしょうか?
それは流動性の規模により、価格影響を受けやすく、暗号資産取引方法もCeFi(取引所)に比べ多様ではないことです。

そんな中、ORBSは2022年9月22日にTWAPを発表しました。

TWAPとは簡単にまとめると、DeFiの利便性を上げ、導入するプロダクトの価値向上を狙う、ユーザー、プロダクト双方にフレンドリーなサービスです。
詳細は以下にて、詳しく解説します。
参照元記事:https://www.orbs.com/Introducing-TWAP-for-DEXs/

TWAPとは? -OrbsのLayer3を利用した新プロダクト-

TWAP (時間加重平均価格) とは、指定した期間の時間加重平均価格に近い平均約定価格を目指すアルゴリズムによる取引です。

大量の注文を少量の注文に分散し、指定した時間内に一定の間隔で注文することで、マーケットへの影響を最小限に抑えることができます。

CeFiではドルコスト平均法などの多様な取引方法がありますが、現在点ではDeFiではほとんどありません。しかしOrbsのLayer3を利用することでスマート コントラクトの機能を拡張することを可能にしました。

https://www.japan-true-guardian-orbs.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_4977-460x460.jpg
Dクル

これだけ価格差があるならCeFiの方がいいと思ってしまいますね・・

上記図では最大5%も影響を受ける可能性があります。
しかし、TWPAを利用することで指定した時間内に一定の間隔で注文することで
価格影響を抑えることが可能になり、トレーダーの利益になります。

またトレーダーだけではなく、取引プラットフォームにもメリットがあります。
価格への影響リスクを最小限に抑制させることが可能になることで、プールの流動性が高まり取引量が増加する可能性、取引方法の多様化で他のプラットフォームと差別化することができるようになります。

2. ドルコスト平均法(DCA)の自動化

ドルコスト平均法とは一定期間ごとに一定金額で同じ通貨を購入する投資方法で、日々変動する市場価格を平均化させて利益を大きくすることを狙いとしています。
TWAP取引はドルコスト平均法のように事前に設定した取引を自動的に実行することができ、明確な上昇下降トレンドのない、価格変動の激しい時期の取引時においても効果的です。

WEB3.0とDeFiで活躍が期待される仮想通貨Orbs(オーブス)のLayer3の将来性と詳細についてわかりやすく解説

OrbsのTWAPの操作方法

■利用方法

操作方法も基本的に3つの項目を操作するだけで簡単

①期間
– 取引時間-

②取引サイズ
-1回あたりの取引枚数-

③トレード間隔
-個々の取引間の時間の設定-

すべてのパラメータが定義されると、ユーザーは特定のソース トークンを承認して注文できるようになります。

OrbsのTWAPの導入時期は??

OrbsのOpen DeFi Notification と同様に提携先を徐々に増やしていく流れになります。
※Open DeFi Notificationはイーサリアムのガス代を通知する機能やNFTの価格アラートなど利便性の高いアプリケーションになります。
詳細は以下記事ご参照ください。

現段階ではまだ未定ですがSpiritSwapなど導入に向けて進んでいると思われます。

参考:https://app.spiritswap.finance/#/

以上でTWAPの解説となります。
TWAPについてはOpen DeFi Notificationと同様に提携先の拡大が期待できますので楽しみですね。

最後にお願い

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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主にTwitterで最新情報を発信していますのでフォローお待ちしています。
Orbsはステーキングすると最大6.67%の報酬が付与され、業界に先駆けてLayer3に注力している将来有望なプロジェクトです。

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サポート頂ける方はガーディアン【JAPAN(Dクル)】へステーキングしていただけましたら幸いです。

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